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あけましておめでとうございます。 このブログにお立ち寄りくださりありがとうございます。また在園児のご家族の皆様には、日頃から子どもたちのためにお力添えくださり、ありがとうございます。2008年も、教職員一同、子どもたちのために祈りつつ力を尽くしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。 また今年4月からお子さんをお送りくださるご家族の皆様には、お子さんたちのご入園を心待ちにしております。子どもたちの成長のために、手を携えてまいりたいと願っております。よろしくお願いいたします。 そして、これから幼稚園を選ぼうというご家族の皆様も、このブログを幼稚園選びの参考にしていただければ、幸いです。 −− 昨年は(というか昨年「も」)、世の中にはいろいろな出来事がありました。残念ながら、子どもたちが希望をもって生きられる社会ではありません。うそをつくこと、持っている人は独り占めして分け合わないこと、弱いものをいじめること、そういうことを大人自身がやっている世の中です。子どもたちが、どうしてきちんと育つでしょうか。もちろんわが身を省みなければなりませんが、社会的に責任を持つ立場の人たちが、きちんとした姿勢を持っていただきたいと思います。 「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」という本があります。今は文庫になっているようです(河出文庫)。しかし、幼稚園を出て、小学校へ行くと、そこにあるのは別の基準です。さらに中学、高校、大学、社会へ出ていくと、幼稚園で学んだことは「理想」に過ぎなくなってしまっているのが、現代社会です。 幼稚園で学んだこと、先生にほめられたこと、先生に叱られたことが、そのままこの世の中で通用することが、本当だと思うのです。わたしたちの幼稚園は、教会の幼稚園、つまり神様を信じる幼稚園です。法律には抜け穴がありますが、倫理、道徳には抜け穴はありません。「天網恢々疎にして漏らさず」という言葉があります。天は、神様はあなたを見ている、だからしてはいけないことは、してはいけない、のです。 オーストリアに旅行したとき、地下鉄の改札にゲートがないことに驚きました。切符を持っているかどうかを確認しないのです。日本でしたらキセルが横行するでしょうね。だから自動改札にして、キセルができないように厳重な(そのわりにはシステムがダウンしたりしましたが)管理をしているのです。けれどもヨーロッパの多くの国では、管理しない。どうしてか。本人が、どうすべきか、どうしてはいけないか、を判断しなければならないからです。そして、その根底にあるのは宗教的倫理でしょう。もはやキリスト教社会とは言えないようなヨーロッパでも、まだ信仰は生きています。神の目、天の目をきちんと意識するのです。 わたしたちが教会幼稚園であるというとき、大事なことの一つは、そのような感覚を教えることではないかと思います。 お正月から長く、少し堅い文章になりました。けれども、大事なことはきちんと伝えていきたいと思います。 新しい年も、子どもたちとそれぞれのご家庭の上に神様の祝福が豊かにありますよう祈っております。 |
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